茶碗を掃き清める布です。
これに用いる布は、奈良布、高宮布、照布などです。
大きさは、大体30cm×15cm　くらいです。

茶を掬うものです。 竹の節なしを真の茶杓、桑または竹の節が切止にあるのを行の茶杓、竹の中節、桑以外の木で作った ものを草の茶杓といい、使用する道具、点前の種類によって、茶杓の種類も変わります。

薄茶点前で、茶を入れる漆の容器を薄茶器といいます。
漆器で形が棗の実似ているところから、棗といわれています。型は、利休型の大、中、小があります。

薄茶を点てたり、濃茶を練ったりするための道具です。
用材は竹です。 白竹、燻竹、青竹の三種類があります。 茶筅はその穂の数によって、数穂、中穂、荒穂などに分かれております。

茶碗は、お茶を飲むという実際的な役目と、鑑賞の面から、両々相まって万人に愛されるものです。 茶人に高く評価される茶碗として、自然な佇まいのなかに風格を感じさせるものが良いとされています。

亭主が道具を清めるのに必要な布地です。 女性は朱色もしくは赤色、男性は紫色を使います。

お菓子をのせたり、茶碗の飲み口を拭い清めた指を拭いたり、色々と使い道のある紙です。